教育内容

教育の4つの柱
体育 知育 徳育 自然教育

体育について

運動神経は6歳までに伸びる!

人間の身体能力には著しく成長する時期ゆるやかに成長する時期があります。
なかでも「素早い動き」や「体を動かす器用さ」などは、6歳までに急激に伸び、その後は伸びにくくなることが分かっています。

スキャモンの成長曲線
当園ではこの6才までのゴールデンタイムを最大限に活用するため、屋上遊具などでの遊びを通して総合的な基礎体力を付けたのちに、3才後半から「跳び箱」「逆上がり」「マット運動」等を行います。

跳び箱の特徴

  • 脚力、腕力、敏捷性、タイミングを計る能力など総合的な能力が求められる
  • 「5段が跳べたら次は6段」という数字の目標が分かりやすい
  • 「今日は○段が跳べた!」という段階的な達成感を得られる
なかでも跳び箱は、こどもたちにとって
分かりやすく楽しめてバランスよく能力を伸ばせる運動です。

安全面への配慮

もちろん、いきなり跳び箱を跳ぶのではなく、 まずは、ジャンプや足を開く動作など、 段階的に跳び箱を跳ぶための練習をしていきます。 職員も要所で補助に入り、安全面には細心の注意を払っています。

最近はケガを恐れて体育を行わない園も増えていますが、私たちは子どもたちの成長を第一に考えています。

可愛い子には運動をさせましょう!

聖徳認定こども園の年長クラスのこどもたちは、最高で「8段」の跳び箱に挑戦しています。
これは一般的に小学4~5年生が跳ぶ高さです。

6才までに育てた運動神経は大人になっても活かされます。
大人がこどもの頃に覚えた自転車の乗り方をずっと忘れないのと同じです。

当園の遊びの延長で楽しめる体育を経験したこどもたちは、 「運動ができる子」「ケガをしにくい子」になるだけでなく、 大人になっても役に立つ一生の宝物を手に入れることになるのです。

知育について

デジタル化の進んだ現代は、変化が激しく、正解がない時代。
そんな時代を生きるこどもたちに必要なのは能動的に学ぶ力です。

当園では、能動的な学習に必要な3つの力、
「自分の頭で考える力」「自分の言葉で表現する力」「研ぎ澄まされた感性」を伸ばすために、以下のような基礎教育を行なっています。

楽しみながら学べる知育教材

パズルのように楽しくできることを重視した知育教材によって、
図形認知力・ひらめき力・集中力・思考力などを育成します。

目と手の協応訓練

目と手の協応訓練が簡単にできる教材を使って、
あらゆる活動の基礎となる「脳で認識し、体を動かす」能力を育成します。 

硬筆(ひらがな、カタカナ、1~100の数字)

言葉を文字にして伝える能力の基礎を育成します。

バイリンガル講師による英会話

他言語への親しみと理解を深める、楽しいコミュニケーション学習です。

→講師の紹介はこちら

徳育について

人間力は集団生活と、それに付随する様々な経験を通して育まれます。
聖徳では、日頃の園生活のなかで以下の取り組みを行なっています。

  • あいさつを始め、年齢に応じた生活習慣を身につけさせる
  • 朝夕の集団保育を通して、他人と接する際のマナーや思いやりを育む
  • 体育を通して、段階的な目標に取り組む向上心、チャレンジ精神、忍耐力を育む
  • 優しい言葉、美しい言葉、正しい言葉で伝え、礼儀作法の基礎をつくる
  • 様々な経験をさせることで、問題を的確に把握し迅速に解決する能力を育む
また、こどもはなによりもまず大人を見て育つもの。
職員一人一人が「人格を教える仕事」に従事しているという自覚を持ち、こどもたちの目標・指針となるよう、日頃から心掛けています。

自然教育について

聖徳認定こども園には、
他ではなかなか体験できない、豊かな自然体験が盛りだくさん!

たけのこ掘り

遊び場は、自然の山!
こども達同士で協力して山登り探検をしながら、たけのこ堀りを体験します。大きいの、小さいの、隠れたの、いろんなたけのこを見つけてね!

いちご狩り

特に女の子に大人気なのは、いちご狩りです。
見つけて嬉しい! 食べて美味しい!
収穫した後はジャムにして、みんなで「いただきます」!

もも狩り

自社農園には、鹿児島では栽培の難しい桃も実っています。
樹齢30年の桃の木が、ピンク色の可愛らしい実をつけてこどもたちを待っていますよ!

まだまだあります、自然体験!

他にも、梅狩り、芋ほり、きゅうりとりなど、
聖徳には自然とふれあう機会がたくさんあります。

園庭でも、なすやトマトなどの野菜を育てて、
こどもたちと一緒に収穫を行なっています。

自分で育てた野菜は美味しい!

好き嫌いのある子でも、
こうした体験をすることで
自然と何でも食べられるたくましい子に育っていきます♪

→年間行事はこちら